先週の土曜日にカメラマンの仕事仲間とバイクで遊んでた。鳴子のほうに向かったので、カメラマンの友人が、鳴子ダム見に行きません?というので行くことにしたが、なぜダム?とは一瞬思った。ま〜ついでだしいいかと鳴子ダムへ向かう。
しかし、僕はダムを甘く見てた。いやはや凄い!というか怖い!なんなんだ!下を覗くと平衡感覚がなくなり、吸い込まれそう!もちろん死にたくない、が!なぜか落ちたらどうなるのだろうと思ってしまう。怖い。少しだけ手を伸ばしてカメラで撮影しようとすると、これまた絶対にカメラを持つ手を離してはいけないはずなのに、なんかカメラを持つ手を離しちゃいそう!怖い。
まーそんなこんなで、バイクに戻りお昼を食べることにした。お伺いしたのは大崎鳴子温泉鬼首のカレーのお店。これまた怖い。オニコウベ(おにくび)ではないのは知っているが、ダムを見た後なのでなんだか全部怖く見えてしまう。オニの首のカレーに見えてしまう。
しかし、カレーはめちゃくちゃ美味かった!温泉たまごがまた良い感じ。一緒に行ったカメラマンはなんだか焼きそばにカレーをかけた焼きそばカレーを頼んでた。チャレンジャーというか、たまになぜ?と思うが一緒にいてそこが面白い。
食事をしながら、鳴子って他になにかあるかなーと携帯で検索してたら、怖いもの繋がりで、幽霊が見れるかもという廃墟ホテルニュー鳴子の情報を見つけた。カメラマンの友人に行こう行こう!と誘うと、田村さん取り憑かれますよ♪とカレー焼きそば食いながら笑顔で対応。とにかくあまりノーと言わないとこが良い人や。
行ってみるなら店の人に場所聞いてみますか!と行く気も満々。でもカレー屋のおばちゃんはそれはそれは良い人で、いやいや町の住人は口を閉ざすよ...心霊スポットだもんと助言したが、お会計の際に幽霊の出る廃墟ホテル知りませんか?と普通に聞き始めた。お店のおばちゃんは、いや〜知らないよ〜ないよ〜そんなとこと....と話したくなさそうなのに、さらに場所を問うカメラマンの友人にさすがのおばちゃんも、もう帰れ的な雰囲気だったので僕は先にお店を出た。少ししてからカメラマンの友人もお店を出てきて。笑顔で町の住人は口を閉ざしますね♪と笑顔対応。だから言うたやん!
結局、廃墟のホテルニュー鳴子の場所は分からず、しかもバイクで行けんのか?と考えると行けなくて正解だったと思う。夏の心霊探検より、冬の心霊探検の方が景色の寂しさもあるからなお怖そうだ。来年の春に再度友人のカメラマンとホテルニュー鳴子を探しに行こうと思う。
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